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本願寺神戸別院・兵庫教区のあゆみ

  • 本願寺神戸別院の前身、善福寺が第13代良如上人より寺号を授けられた。

  • 宗規綱領制定

    宗規綱領が制定され、本山・教区・組の行政組織の原型ができる。この綱領によって江戸時代の本末・上下寺制度が解消された。全国を7大区(本所・東京・愛知・広島・福岡・石川・宮城)とする。兵庫県は本所(本山)直管となる。岡山県は広島寺務出張所所管となる。

  • 全国に教務所設置

    全国を18教区とし、教務所を設置する。
    姫路教務所を設置し兵庫・岡山両県下の寺院を統轄する。

  • この年、兵庫教区寺院数590カ寺。

  • 全国を17管区とし、採訪使・副採訪使を分駐させる。
    兵庫県下摂津・播磨両国、岡山県を10管区とし神戸山本説教所内に事務所を置く。
    兵庫県下丹波・但馬両国、鳥取県を第10管区とし豊岡光行寺内に事務所を置く。

  • 別格別院となり、大谷尊由師を住職にむかえる。

    全国を5教団に分け、31総班とし、総班制度を制定する。
    第3教団第13総班を京都府、兵庫県下多紀・氷上二郡・但馬国とし、大谷本廟に総班事務所を置く。
    第4教団第18総班を大阪府下武庫(須磨・山田を除く)・川辺・有馬三郡とし、武庫中学に総班事務所を置く。第4教団第20総班を神戸市・岡山県・兵庫県下播磨・淡路・大阪府下武庫郡内須磨・山田とし、神戸善福寺に総班事務所を置き、別格別院となり、大谷尊由師を住職にむかえる。

    別格別院となり、大谷尊由師を住職にむかえる。

  • 採訪使制度を廃して、地方自治として管事制度の設置を決定。
    同年11月5日
    管事事務規程を発布し、全国を29教区とする。

  • 木造建築であった別格別院が火災で焼失。

    木造建築であった別格別院が火災で焼失。

  • この年、兵庫教区寺院数589カ寺、門信徒戸数57,811 戸。

  • 京都教区養父組・城崎組・行政区画による組画変更を決定。

  • 日本初インド仏教様式デザインによる鉄筋寺院の完成。

    日本初インド仏教様式デザインによる鉄筋寺院の完成。

    10月10日
    京都教区警行組・三省組・鳳旭組の三組が合併し、氷上組とする。

  • この年、全国29 教区465 組、別院49 寺院9815、教会20・会館1、説教所(本山立35・私立778)、海外布教所400。このとき、兵庫教区は兵庫県(但馬・丹波を除く)と岡山県とで構成され、30組596カ寺、説教所81(本山立4、私立77)、計677 カ寺、なお兵庫県下但馬国・丹波国は京都教区に属す。

  • このころ、京都教区の但馬・丹波7組は兵庫教区に編入。

  • 宗則第153号「教区規程」附則施行、現行の教区編成となる。

  • この年、兵庫教区38組789カ寺。

  • 別格別院善福寺が本願寺神戸別院となる。
    同年10月1日
    兵庫教区教務所を本願寺神戸別院内に移転する。

    別格別院善福寺が本願寺神戸別院となる。同年10月1日兵庫教区教務所を本願寺神戸別院内に移転する。

  • このころ、教区会、初めて組画変更を議す。

  • 兵庫教区宗政懇談会開催、1/10. 付朝日新聞報道も踏まえ、組画変更の早期実施を協議。
    同年6月8日
    組画変更諮問委員会、設置。
    同年11月10日
    第73 回兵庫教区臨時教区会、諮問委員会提出の「組画変更の趣意書」「組画変更審議会規
    則」「組画変更の趣意書」の3 案を区令として可決。
    同年12 月24日
    第1回組画変更審議会、総会を開催。

  • 第4回組画変更審議会、兵庫教区組画変更に関する答申書を可決。
    組画変更審議会、「兵庫教区組画変更に関する答申書」を兵庫教区教務所長に提出。
    同年9月14日
    第77回兵庫教区臨時教区会、第1号議案兵庫教区組画変更の件、第2号議案兵庫教区組名変更の件、第3号議案兵庫教区組画変更施行の件、を可決。

  • 兵庫教区新組画発足、記念式典挙行。 39 組776カ寺の新組画となる。

  • 兵庫教区御同朋総結集大会

    第1回の「兵庫教区御同朋総結集大会」神戸ポートアイランドホールで、6,724が参加し開催される。

  • 本願寺神戸別院改築・兵庫教区教化センター設立、総合復興計画に関するご消息披露が神戸別院で開催。

    本願寺神戸別院改築・兵庫教区教化センター設立、総合復興計画に関するご消息披露が神戸別院で開催。

  • 旧・本願寺神戸別院解体を前に、本堂で「ご遷仏法要」を厳修する。

    >旧・本願寺神戸別院解体を前に、本堂で「ご遷仏法要」を厳修する。

  • 阪神・淡路大震災発生する。震度7 を記録し神戸・西宮など大都市を襲い、死亡犠牲者が5千人を超え、被災者30万人を超す大惨事となる。教区内寺院の被害は236カ寺、内本堂全焼4、全壊36カ寺にもなった。
    同年4月22日
    「兵庫教区阪神・淡路大震災物故者総追悼法要」を成徳学園高等学校(神戸市中央区)の講堂にて、大谷範子お裏方様のご臨席のもと厳修する。
    同年9月20日
    本願寺神戸別院・兵庫教区教化センター完成、入仏法要と竣工式を開催する

    本願寺神戸別院・兵庫教区教化センター竣工。

  • 本願寺神戸別院・兵庫教区教化センター完成記念慶讃御親修法要

    3日間、即如ご門主をお迎えして別院本堂で4座、4千人の門信徒が参集して営まれた。

    3日間、即如ご門主をお迎えして別院本堂で4座、4千人の門信徒が参集して営まれた。

  • 第2回兵庫教区
    御同朋総結集大会

    JR神戸駅南に位置する神戸国際会館ハーバーランドプラザで3千名が参加し開催される。

    R神戸駅南に位置する神戸国際会館ハーバーランドプラザで3千名が参加し開催される。

  • 兵庫教区御同朋結集二千人大会・同朋運動五十周年記念大会

    神戸国際会館(三宮)に2000人が集り、開催。この大会は2002・2003年に各組の結集大会、2004年10月31日の教区総結集一万人大会をめざす大会とした。

    兵庫教区御同朋結集二千人大会・同朋運動五十周年記念大会

  • 兵庫教区 御同朋総結集一万人大会

    神戸ウイングスタジアムに、大谷光淳新門様(当時)ご臨席のもと、教区内僧侶・門信徒1万3千人が集い盛大に開催。

    兵庫教区 御同朋総結集一万人大会

  • 長島愛生園・邑久光明園西本願寺会館50周年記念の集い〜差別解消に向けての決意を新たに〜

    長島愛生園・邑久光明園西本願寺会館50周年記念の集いを差別解消に向けての決意を新たにするため開催。法要では即如ご門主様が、かねてから療養所入所者から希望であった帰敬式を行われ、お言葉で「み教えの大事な点はすべての人が分け隔てなく救われることにあります。御同朋・御同行として今日の社会問題に光を当てる大切な意味がある。(ハンセン病問題への)理解は、進んでいるが課題が多くあります。少しでも前進できることを願う」と述べられた。

    長島愛生園・邑久光明園西本願寺会館50周年記念の集い〜差別解消に向けての決意を新たに〜

  • 兵庫教区・本願寺神戸別院 親鸞聖人750回大遠忌

    9月30日、本願寺神戸別院本堂を会揚に、「兵庫教区・本願寺神戸別院 親鸞聖人750回大遠忌法要並びに別院改築落慶奉告法要」が即如ご門主の御親修で修行され、法要後、引き続き御親教をいただいた。10月1日から8日(4日を除く)かけて7日間、「兵庫教区・本願寺神戸別院 親鸞聖人750回大遠忌」が修行。
    9月30日~10月8日までの8日間の参拝4,200名を超えた。

    兵庫教区・本願寺神戸別院 親鸞聖人750回大遠忌

  • 阪神・淡路大震災17回忌物故者総追悼法要

    出勤を各組に依頼して法要修行され、また震災を経験していない世代の宗門関係学校の学生の震災やいのちについて書かれた作文が朗読され、震災の記憶を風化させることなく、いのちを問い直す法要となった。

    ○

  • 御同朋の社会をめざす法要

    本願寺神戸別院本堂を会場に教区内僧侶・門信徒200名出席のもと、兵庫教区『御同朋の社会をめざす法要』決意表明が読み上げられ、御同朋の社会の実現をめざしてより一層努力する決意を新たにしました。

  • 兵庫教区自死者追悼法要〜みほとけに抱かれて〜

    兵庫教区として初めて自死者の追悼法要が行われ、自死遺族20 名が参拝された。

    兵庫教区自死者追悼法要〜みほとけに抱かれて〜

    10月22日『法統継承に際しての消息』披露・趣旨演達並びに総局巡回
    本願寺神戸別院本堂を会場に教区内僧侶・門信徒106名出席のもと、ご消息披露・趣旨演達が行われた。

    本願寺神戸別院本堂を会場に教区内僧侶・門信徒106名出席のもと、ご消息披露・趣旨演達が行われた。

  • 震災20年 阪神・淡路大震災物故者総追悼法要

    出勤を各組に依頼して法要修行され、今後の全寺院を対象とした安否確認メールなどのネットワークや災害時の食料備蓄など兵庫教区震災支援の取り組みが報告された。

    震災20年 阪神・淡路大震災物故者総追悼法要