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【4月より新規開催】第一土曜仏教講座について

2022.03.12【行事】

昨年、一昨年と、本願寺神戸別院では、浄土真宗本願寺派総合研究所様にご協力をいただき、モダン寺第一土曜仏教講座「浄土真宗ゆっくり入門」を開催してまいりました。

本年4月からは、浄土真宗のご開祖である親鸞聖人のご生涯について深掘りする、「初めて学ぶ 親鸞聖人のご生涯」(全6回)を下記の日程にて開催いたします。

どなた様もぜひお参りください。

開催日:毎月第一土曜日(8月・9月を除く)

場 所:本願寺神戸別院 神戸市中央区下山手通8-1-1

参加費:1,000円

①4月2日(土)13:30-15:30 第1回 「比叡山時代の親鸞聖人 ~ 生死出づべき道を求めて」

貴族から武士へと権力が移り変わる動乱の時代、世の無常に胸を痛められた親鸞聖人。人々を救わんがために出家を決意し、比叡山で厳しい修行に励まれますが…。

②5月7日(土)13:30-15:30 第2回 「六角堂参籠と法然聖人との出会い」

比叡山での二十年におよぶ学問と修行によって救いを得られなかった親鸞聖人。ついに山を下り、京都の六角堂の救世観音の夢告に導かれ、東山吉水に法然聖人を訪ねられました。そこでは恵信尼さまとの出会いも…。

③6月4日(土)13:30-15:30 第3回 「本師源空いまさずは…」

この私を救おうと、絶えず喚び続けてくださっている阿弥陀さま。そのお救いは、いつ・何によって・どの様に決まるのか。親鸞聖人が「よき人」と仰がれた法然房源空聖人、そのおそばにおられた吉水時代の出来事を通して、ご一緒に学ばせていただきましょう。

④7月2日(土)13:30-15:30 第4回 「苦難の中の覚悟と気づき~「承元の法難」から関東移住」

絶対的な信頼を寄せた師・法然聖人との時間は長くは続きませんでした。法然聖人の教団に弾圧が加えられたのです。師との別れ、越後への流罪、そして関東へ。苦難の中で、親鸞聖人は何を考えられたのでしょうか…。

⑤10月1日(土)13:30-15:30 第5回 「東国時代の親鸞聖人~伝道活動と『教行信証』の執筆」

ご流罪赦免の後、親鸞聖人は東国へ向かわれ、多くの民衆に念仏の教えを弘められました。そして畢生の大著『教行信証』の執筆に入られるのでした…。

⑥11月5日(土)13:30-15:30 第6回 「晩年の親鸞聖人~善鸞事件と悪人正機」

京都に戻られた親鸞聖人は、晩年、息子善鸞のことで大いに悩まれます。そのきっかけとなった問題が“悪人”のとらえ方でした…。

 

お問い合わせ:本願寺神戸別院 ℡078-341-5949