2019/05/16thu

仏具

仏壇

お仏壇を置くわけ

 お仏壇は迷える私たちを救わずにはおれないと、常に寄り添い、はたらいてくださっているご本尊、阿弥陀如来を各家庭でもご安置するために置くものであり、「お内仏」とも言い、家庭の中で最も尊厳な場所であり家庭生活の中心となるものです。
 お仏壇は故人のためや位牌を置くためのものではなく、日々を生きる支えである阿弥陀如来のお慈悲に私が遇う場所ですから、「うちには亡くなった人がいないから、仏壇はいらない」という考えではありません。
 私が阿弥陀如来のお慈悲に気付かせていただく場こそがお仏壇であり、私が仏法に出遇わせていただいてこそ「仏事」なのです。
 お仏壇は粗末な扱いにならないで、しかもみんなに親しみやすい場所に置きましょう。また、お仏壇を置く場所や方角、お迎えする日の吉凶など、迷信や俗信にはとらわれないようにしましょう。
 新夫婦が実家とは別の場所で世帯を持つ時や、子どもが就職や就学のため家庭を離れて生活する時などにはお仏壇を置きご本尊をご安置するよう勧めましょう。
故郷を離れて生活されているご家族にもご安置していただけるよう、一人暮らし、マンション、老人ホーム等の施設にも置きやすいように大きなお仏壇を置くスペースのない現代の住まいに合わせた小型仏壇本尊「いちょう」「きく」 があります。

 

「いちょう」

サイズ:縦 24.0 センチメートル  横 19.0 センチメートル

価格 30,000円

 

「きく」

サイズ:縦 17.2 センチメートル  横 10.3 センチメートル

価格 20,000円

 

※ご絵像(いちょう)・六字名号(きく)は、「いちょう」「きく」ともにどちらかをお選びいただけます。

お問い合わせ 浄土真宗本願寺派 本願寺神戸別院

℡078-341-5949     Fax078-341-8526

 

 浄土真宗本願寺派 参拝(さんぱい  し納部のうぶ 免物係めんもつかかり

 ℡075-371-5181(代)   Fax075-371-7601

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